院長紹介
浜松市中央区(旧南区)のいがらし皮ふ科

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院長 五十嵐晴巳
浜松医科大学

<資格>
日本皮膚科学会皮膚科専門医
日本東洋医学会漢方専門医

<認定・肩書等>
日本美容抗加齢医学会会員
日本臨床医学会会員
日本東洋医学会会員

<経歴>
1988年 3月 浜松医科大学 医学部 卒業
1988年 4月 浜松医科大学付属病院 皮膚科
1989年 7月 富士宮市立病院 皮膚科
1993年 9月 浜松医科大学付属病院 皮膚科
1994年 7月 静岡厚生病院 皮膚科
1998年 7月 いがらし皮ふ科

皮膚は健気な働き者 〜大切にいたわってあげてください〜

当院ホームページをご覧くださいまして、ありがとうございます。
院長の五十嵐 晴巳です。

1988年 浜松医大を卒業し、1997年から浜松市中央区(旧南区)寺脇町の現在の場所で診療所を開いています。

皮膚というものを皆様どのように感じておられますか? とても身近な存在だけに、そこにあって当たり前な気がしていませんか? 私もそう思っていました。
でも決して当たり前ではないのです。

皮膚は実にいろいろな役割を担っている重要な臓器です。だから内臓たちも必死に皮膚を良い状態に保とうとしてくれています。 まず皮膚がなければ生存することはできません。人間の身体の70%は水だと言われますが、皮膚がなかったら、たちまち干上がってしまいます。私たちの身体の中の水分を皮膚がしっかり保っていてくれるのです。 外部からの刺激を受け止めるのも体を守るのも大切な役割です。熱い・冷たい・痛いなどを感じ取ることができるのも皮膚のおかげです。これらの感覚は命を守るために不可欠です。たとえば痛いことを感じなかったら力の加減もできず怪我ばかりです。 私たちの命を維持するために大切な皮膚。だから、皮膚を良い状態に保つために一生懸命破れれば穴をふさぎ、薄くなれば厚くし、必死に修繕を繰り返しています。皮膚も健気、内臓も健気です。かゆいからと掻き破ってしまったり、ゴシゴシこすってしまって、自分で自分の皮膚に穴をあけてしまったら、頑張っている皮膚がかわいそう過ぎると思いませんか?

それから、皮膚の吸収・排泄の役割もとても大切です。皮脂や汗の分泌でいらない物を外に捨てます。身体の中にいらない物がたまってしまい、皮膚からの排泄できる量の正常範囲を超えると皮膚に異常が出てきます。

皮膚は大切な臓器です。トラブルが出てきた時は、ぜひ早めに皮膚科専門医にご相談ください。